平成28年1月20日(水)鹿児島県酒造会館にて平成27酒造年度鹿児島県本格焼酎鑑評会審査が行われました。

平成27酒造年度鹿児島県本格焼酎鑑評会審査

出品酒

原料別 製造場数 出品点数  
さつまいも 86 168  
黒 糖 17 33  
9 9  
25 25  
137 235 実場数 103 場

審査員

審査長 熊本国税局鑑定官室 室   長 戎   智己
  主任鑑定官 増田  達也
  鑑 定 官 渡辺 健太郎
  県工業技術センター 部   長 瀬戸口 眞治
  主任研究員 安藤  義則
  技術補佐員 亀澤  浩幸
  鹿 児 島 大 学 教   授 髙峯  和則

 

本格焼酎鑑評会の目的

鹿児島県の特産品である本格焼酎の酒質の向上を図ることを目的としたものです。
県下製造工場の製造技術は円熟しており、更なる技術の向上と品質のレベルアップ、
そして新製品の開発を図るため例年業界を挙げて取り組んでいます。

 審査の方法

口に含む前の香りで、原料芋の欠点がないか、もろみの発酵や蒸留において問題がないかを確認。
また、口に含んだとき、甘みがどのくらいあるか、味の濃さなどを確認、
最後に口から吐いた時に、渋味や苦味がどのくらいあるかを確認します。

鑑評会の歴史

昭和29年1月から 鹿児島県下焼酎乙類鑑評会 実施

昭和48年1月から 鹿児島県本格焼酎鑑評会 実施

昭和47年酒造年度から鹿児島県知事を名誉総裁として表彰状授与式を挙行

 

審査長からの講評

昨年の夏に天候が悪く、原料芋の出来がよくないと聞いていましたが、
芋のいい香りがあり、原料不良に伴うよくない香りというのはほとんど見受けられず
杜氏が技術をつくして、いい焼酎を仕上げてきているようです。 

全体的にきれいな味の焼酎が多く、芋焼酎の甘みが十分に引き出されています。
香りは、芋焼酎特有の香りがあり、様々な品種の芋が使われていますが、
それぞれの個性を発揮する味になっています。

 他県と比べ、鹿児島ではそれぞれの蔵元が「個性」を重視した焼酎を製造しています。
味の濃いもの、綺麗なもの、
香りも芋の特徴を強く打ち出したものや、軽い飲みやすい香りのもの、
芋の種類を変えて、個性豊かな香りに仕上げているもの等様々です。
メーカーの努力により、例年に増して
鹿児島にしかない個性豊かな焼酎がお届けできそうです。

鑑評会表彰式

  • 日時 平成28年2月10日(水) 午後3時30分
  • 場所 城山観光ホテル ロイヤルガーデン

なお、入賞者の発表は、当日行うことといたしております。

2016年1月26日 火曜日 掲載

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